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うどんツアー

先日、何名かの仲間と共にうどんツアーと題し、香川県へ行ってきました。今回はその模様をレポートしたいと思います。

中野うどん学校(琴平校)

まず最初は、こんぴらさんの麓にある中野うどん学校さんでうどん打ち体験を行いました。

まず、試食用に既にある程度練られている生地を一人一人に配られ、それを延ばして切るという非常にシンプルな工程を全員が体験しました。その後、今度はグループ毎に粉と水が配られ、最初からの工程を体験し、出来た生地はお土産としていただきました。半分くらいが中国系の観光客で、色々と工夫が凝らされていてとても面白い体験をさせていただきました。そして、最後は試食して学校を後にしました。

山越うどん(やまごえうどん)

まだまだ食べれる我々は、次に行列のできる店で有名な山越うどんに行きました。到着したのが12時前だったせいもあり、予定通り大行列の一番最後に並ぶことにしました。

しかし、うどん屋の回転は非常によく、20分ほど待って店内に入ることができました。注文するのはもちろん名物の「かまたま」。かき混ぜた卵にネギと出汁のシンプルな構成ですが、暖かいうどんとマッチして、とても美味しかったです。

雲辺寺(うんぺんじ)

ひとまず、お腹いっぱいになった我々は、香川を観光することにしました。まず訪れたのは、四国八十八箇所霊場第六十六番札所「雲辺寺」です。このお寺の特徴は何と言っても山の麓からロープウェイを使って登ることができるところです。何度も香川に行ってますが、一度は乗ってみたいと思っていたので、念願が叶いました。

山頂は、あいにくの濃霧で10m先が見えない状態でしたが、大きなお寺の敷地を一通り見て周り、同じくロープウェイで下山しました。

豊念池ダム(ほうねんいけ)

次に訪れた場所は、今回のツアーで私が一番行ってみたかった場所でした。それは、昭和5年に完成した日本最古の石積みダム「豊稔池ダム」です。特徴は、独特のフォルムもそうですが、実はこのダムは国の公共事業ではなく、地元の農業組合が農業用水確保のために、人海戦術で作り上げたダムという成り立ちが非常に興味深いです。

骨付鳥 一角(いっかく)

最後に訪れたのは、半世紀に渡って香川の方々のソウルフードとして君臨してきた名店、一角さんです。やはり、定番の「ひなどり」「おやどり」「とりめし」の三点セットを注文し、美味しくいただき、今回のツアーは終了となりました。

最後に、おい!うどんツアーって言いながら2件しか行ってねーじゃねーか!というご意見もあるかもしれませんが、はっきり言ってうどんばっかり食えるか!って感じなので、今回のツアーは程よい感じだったと思います。みなさま、お疲れ様でした。