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シンガポール視察

こんにちは。先週、初めてシンガポールに行く機会がありました。散々アジアの国々には行っているのですが、なぜかシンガポールは初上陸だったので、その一部始終をレポートさせていただきます。

1日目

今回は、岡山空港→羽田空港→シンガポールというルートで向かいました。
奥がシンガポール。手前がマレーシア。橋で繋がってます。
シンガポール到着。バスで夕食会場に移動している途中の写真。全体的に植物が多く、リゾート感があって、とても綺麗な印象です。ただ、日本と同様に暑い・・・
夕食の様子。シンガポール来たら、まずはタイガービールを飲まないといけません。

2日目

2日目スタート。まずは、富士通シンガポール(通称FAPL)を訪問しました。
現地社長のディブさんが、シンガポールでのビジネスの状況について説明してくださいました。
続いて、現地スタッフの禾(のぎ)さんが、シンガポールでの技術活用について説明してくださいました。
次に、シンガポール国立博物館を訪れ、シンガポールの歴史について勉強しました。
一時期、3年ほど日本が占領していた時期もあるのですが、その3年間を暗黒の3年間って呼ぶと聞いて、大変申し訳ない気持ちになりました。
2日目の最後は、郊外にあるナイトサファリに行って、夜の動物たちを観察しました。

3日目

3日目。まずは、マリーナ・バナージという水施設を訪れ、シンガポールの水事情を勉強しました。昔はマレーシアから買っていたらしいのですが、今は、生活排水を再利用したり、海水を淡水化したり、雨水を計画的に活用したりと、あの手この手で計画的に水対策をしてました。
次に、サンテック・シティモールにある、「富の噴水」という施設を訪れました。ここは、普段は上部の金色の部分から勢いよく水が流れているのですが、時間によって、写真のように水が止まっており、中央の水が湧き出している部分に右手を出して、時計回りに3周すると願いが叶うという趣旨らしいです。
次に、シンガポールのシンボル、マーラインを訪れました。このマーライオンから噴き出している水にも歴史があるらしく、設置当初は淡水だったそうなのですが、そのあと近くに移設された時は海水、そして今は再び淡水と、ここでもシンガポールの水事情が深く関係していると知りました。
そして、ここも説明不要のマリーナ・ベイ・サンズ。最上階にはインフィニティプールがあるのは有名ですが、今回は宿泊していないので、屋上の展望台だけの見学です。
展望台に上ってみました。シンガポールが一望できますが、フェンスがガラス張りで、高所恐怖症の私にとって、非常に怖い体験となりました。
次に、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイという植物園に行きました。この有名なモニュメントですが、ただの飾りだけでなく、雨水を貯める機能もあるそうです。

4日目

4日目は参加者の皆様と、お隣のマレーシアのゴルフ場でラウンドしました。

最終日

最終日は飛行機の時間までフリーだったので、ケーブルカーに乗って、セントーサ島に行ってみました。
島全体がレジャー施設のようになっており、大人から子供まで楽しめるような施設が満載でした。写真は、島内をめぐる無料バスで、これに乗って島内を観光することができます。
今回の旅の最後は、チャンギ国際空港のジュエルというショッピングモールにある、滝を眺めてシンガポールを後にしました。

最後に

今回、シンガポールを訪問するのは初めてだったのですが、ちょうど日本の参議院議員選挙と日程が重なっており、両国の政策に大きな違いに気づく機会となりました。

政策が短期的な視点に終始している日本に対して、シンガポール政府はしっかりと将来を見据えた計画的な政策を行っており、現在の発展が一過性のものではないことを伺わせました。

今回の旅は以上ですが、また数年後、発展したシンガポールを見に訪れたいと感じました。