先週、1月15日からインドネシアのジャカルタ、タイのバンコクを訪問する機会がありましたので、その様子をレポートしたいと思います。
目次
ジャカルタの基礎データ
ジャカルタはインドネシアの首都であり、近郊を含む都市圏人口は3120万人と東京都市圏に継いで世界2位です。使用言語はインドネシア語、通貨はルピア、宗教はイスラム教が約90%となっております。
GDPは1兆422億ドル(日本の12分の1)、一人当たりGDPは3927ドル(日本の8分の1)となっておりますが、凄まじい勢いで成長しており、2019年に首都がボルネオ島に移転されることが閣議決定され、アジア屈指の人口を背景にますますの飛躍が期待されます。
1日目(移動)
1月15日、朝の7時に岡山空港を出発して、18時前にジャカルタ到着。最初の印象はあたりまえだが、「暑い」でした。赤道付近で南半球なので、当然といえば当然ですが、想像以上の蒸し暑さでした。
到着後、東南アジアで広く普及している配車アプリ「Grab(グラブ)」を使用して、ホテル まで移動しまし、1日目はほぼ移動で終了しました。
2日目(企業視察)
2日目はJC時代からの友人で、現在、バンドンという街に住んでいるアキさんに案内してもらい、2つの企業を案内していただきました。(写真右がアキさん)
1社目は、ワルンピンターという会社で、市内に点在するピンターという家族経営の商店をITを利用して、良くするという理念を実践されている会社でした。(写真がピンターと呼ばれる小さな商店です)
そこで、ジャカルタJC、バンドンJCの仲間とも合流して、会社の担当者から色々な話を伺いました。ちなみに、私はインドネシア語はわからないので、アキさんにずっと通訳してもらいました(^^;
2社目は、ウッドフレーム(額)を製造しているダイセンという会社を訪問しました。名前から少し想像はできますが、元々は日本の会社でした。それを、数年前に社員達で株式を買取り、現在は以下の若い3名を中心に経営を行っているそうです。(真ん中が社長のイルヴァナスさん)
会社説明のあと、工場長のリズギャントゥさん(日本語ペラペラ)に案内していただき、工場を見学させていただきました。工場は、木材の加工、着色、組み立てが効率よく行われており、製品の多くは日本に輸出されており、おそらく我々の身近にもダイセン社のフレームがあると思います。
最後に、全員で記念撮影して、1日目の視察が終了しました。
その②へ続く