昨日、ここ1ヶ月ほどニュースを賑わせた7payのサービス廃止が報道されました。主にSuicaとPayPayを利用している私としては全く影響ないのですが、経営者としては、これまで開発に費やした時間と費用を潔く諦め、廃止という結論に至った経営陣の判断力に驚きました。
今回の問題、詳細は以下のサイトに記載されているので割愛しますが、どうやらセキュリティよりも利便性を優先させた結果、そこを悪用されてしまったということらしいです。
同じような事故が起きるたびに毎回思うのが、今の日本人の傾向として、事象に対して過剰に反応したり、規制を強化したり、どことなく新たなチャレンジに後ろ向きな風潮になっている気がしております。
これらは今後、少子高齢化で国内市場が縮小し、グローバルでビジネスをせざる得ない日本では、著しく競争力を削ぐマインドだと感じております。
何かチャレンジすればトラブルはつきもの、それを周囲からバッシングを浴びせるのではなく、謝る部分は素直に認め、次に向けての再チャレンジを促す風潮にしていきたいものです。