興味のあること

偶然、山の日だった

私の数少ない趣味の一つに登山があります。8月末に富士山に登る計画なので、トレーニングも兼ねて、西日本最高峰の石鎚山(いしづちさん)へ登ってきました。

近年の登山ブームもあってか、山頂は大賑わい。後で知ったのですが、どうやらこの日は「山の日」だったのも関係していたみたいです。 今年は、天皇陛下の即位関係の祝日などで連休が増え、休みの感覚が完全にマヒしておりました。

そもそも、なぜ「山の日」という祝日ができたのかも意識したことがなかったので、少し調査しみてることにしました。

制定は、2014年(平成26年)で、祝日法(昭和23年7月20日法律第178号)2条では、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨として8月11日に決定したそうです。

当初は、お盆の連休も考慮して8月12日という案も検討されたそうですが、8月12日は1985年(昭和60年)に日本航空123便墜落事故が発生した日であり、しかも墜落した場所が御巣鷹の尾根で、その日を山の日としてお祝いするのは違和感を覚えるということで、最終的に8月11日を山の日とすることで決定したそうです。

富士山が世界遺産に登録されて、登山ブームが続いておりますが、こういった歴史的な背景も感じながら、これからも親しんでいきたいと思います。