最近、よく巷で「健康経営」という言葉を耳にします。
早い話が、事業の生産性を上げるには、働く人の健康維持・増進が重要とのことで、わが社のような生産性＝業績に直結するような業種にとっては、取り組んでみる価値のある内容だと思いました。
そこで、わが社で行っている「健康経営」の一部を紹介したいと思います。
目次
方針を周知
わが社には、私の思いを記した「経営方針書」なるものがあるのですが、今期の方針書に「健康維持に関する方針」を明記し、全社員に内容を説明させていただいております。
朝ごはんを食べる
職業の特性上、我々はアタマをよく使います。アタマを使う上で必要なのは糖を中心としたエネルギーです。そのエネルギー切れを起こさない為にも「朝ごはん」をきちんと食べることが個人的には非常に重要だと考えます。
調査してみると、若い社員ほど「朝ごはん」を食べていないことがわかったため、まずは何か口にする習慣をつける為に、毎朝野菜ジュースを１本配ることにしました。しばらく続けてみて、反応を見ながら、色々と試してみたいと思います。
「ありがとう」を評価
健康には身体的な健康（フィジカル）だけでなく精神的な健康（メンタル）も重要です。
メンタル的な健康を促進する試みの一つとして、わが社では自社「サンクスシェア」というアプリを製作し、社員同士が「ありがとう」を気軽に言いあえる環境を作りました。さらに、ありがとう数の多い社員を毎月表彰することで、継続してインセンティブを感じていただけるよう工夫をしています。
クラウドの仕組みですので、もし、使用してみたい法人様がいらっしゃれば気軽にご相談ください。
おまけ（健康経営優良法人）
様々な取り組みをやる中で、経産省が行っている健康経営優良法人認定制度に申し込んだところ、認定を受けることが出来ました。
最後に
その他にも健康診断の全員受診や毎月の上司面談など行っていることはありますが、全ては社員の健康維持・増進に結びつくことを今後も色々と試してみようと思います。
